1. グルコサミンとコンドロイチンの違いとは?
グルコサミンとコンドロイチンという言葉は聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。健康に気を遣う中高年の方に人気の成分でもあるため サプリメントで摂取したことがあるという方もいるかもしれません。
そんな人気の成分、グルコサミンとコンドロイチンにどんな違いがあるのか、 詳しく紹介したいと思います。
◆コンドロイチン
コンドロイチンはネバネバした粘性物質であるムコ多糖類に分類されています。ムコ多糖は結合組織や軟骨に存在しているため、潤滑剤のような働きをしています。
適度な水分を保持することでクッションのような役割を果たします。コンドロイチンは年齢とともに減少してしまうため、 積極的に摂取したい成分です。
◆グルコサミン
グルコサミンは、糖の一種で、グルコースにアミノ基 (-NH2) が付いた代表的なアミノ糖です。 グルコサミン加齢とともに減少し、体内では作られにくくなる成分です。小さな分子で吸収されやすく、様々な成分をつくるもととなり、
ヒアルロン酸の原料にもなります。
◆どんな食品に含まれる?
コンドロイチンはオクラ、ヤマイモ、納豆などのネバネバ系の食品に多く含まれます。グルコサミンはカニの甲羅やエビの殻などに含まれています。
グルコサミンはスムーズさを守り、コンドロイチンはクッションのように役割で関節をまもっているという違いがあります。
◆同時に摂取する理由
グルコサミンとコンドロイチンは似たような成分と思っていた方もいるかもしれませんが、それぞれ別の働きをしており、違う成分です。
この2つの成分はお互いに助け合う関係でもあるため、片方だけでなく、両方同時に摂取するのがおすすめです。 毎日の食事だけで摂取するのは大変なことから、たくさんのサプリメントが販売されています。
自分にあったサプリメントから 摂取する方法はお手軽なのでおすすめですよ。